商品が高額になり、購買頻度が少ない商品ほどお客様はその商品、サービスの知識が十分でないこともあり、実際に検討を始めてから決定するまでに時間を要します。

中には数年という場合もあります。

一般的に、問い合わせがあった時点で、こちらがそのお客様の見込み度を判断して、見込み度があると判断した場合、最初の数ヶ月のみ営業をかけていきます。
特に小さな会社の場合、人数も限られているのでこの傾向が強いようです。

しかし実はここで大きな機会ロスをしているのですね。

この場合の問題点は、「見込み度の判断の誤り」と「フォローのタイミングのずれ」です。

「見込み度の判断の誤り」とは、
お客さまは営業をされても知識が不十分な時点では、購買基準もわからずに購買判断はなかなかできません。その時点では営業をされても「とりあえず問い合わせをしただけです」などのような返答をします。

「フォローのタイミングのずれ」とは、人により購買判断時期は違うので、そのタイミングで営業をかける必要があるわけですね。

解決策は、「勝手な見込み度の判断をせずに、すべてに対して購買検討期間の間、定期的な接触をはかる」ことが必要になります。

「それはうちでは難しい」とよく言われますが、ほとんどコストをかけずにこの仕組みが構築することができるのですね。
大きくは2つのパターンになります。

ある山梨の某サービス業の方は、5年間の間フォローする仕組みを導入して、まだ数ヶ月ですがすでに結果をだしています。

小さな会社ほど、このような仕組みは重要でしょう。

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