差別化のために「強みをだす」ことは必要なことです。
しかしこの「強み」が「強みでない」ことが少なくありません。
わかりやすい事例で説明します。婚活パーティーの事例です。
Aさんは30代の男性で京都大学をでて、大手企業に勤め、年収も1000万円あります。いつも近所では「京都大学出身」や「年収1000万円」ということでうらやましがられていました。
初めて参加した婚活パーティーでも自分の強みは、この2つだと思い一生懸命その部分をアピールしていました。
でもいつもなら反響がいいのに、一向に相手の女性からの反応がよくありませんでした。
実は、他の男性の参加者はすべて「東京大学出身」で「年収2000万円」だったわけです。
わかりやすい事例で書きましたが、あなたの「強み」もこのAさんのような「ひとりよがりの強み」になっていませんか?
「強み」には「市場」と「競合」の把握が非常に大事なのですね。
この記事を書いた人
- ネットビジネス実践報告&事例研究会主宰
有限会社エヌディーシー代表
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